Q1.赤い卵と白い卵の違いって何?
卵の殻の色が違うのは、鶏の種類が異なります。
赤い卵を産む鶏は赤い鶏(茶色)で、白い卵を産む鶏はよく見かけるあの白い鶏です。
ちなみに、卵の栄養価の違いは、鶏が食べるエサの成分によって異なると言われています。生産農家さんが、オリジナルのエサを作ったり、より栄養価の高いエサを与えた鶏は栄養価の高い卵を産みます。
人間と同じで、鶏も、自らが食するもので健康になっていきますよ!
Q2.賞味期限切れの卵は食べられないのですか?
賞味期限は生でタマゴが食べられる期間なので、賞味期限を過ぎたタマゴは充分、加熱して食べる分には問題ありません。ただし、購入した卵はその日のうちで10℃以下の冷蔵庫で保管するようにお願いします。もし、ヒビなど卵殻が割れたタマゴは賞味期限内であっても早めに加熱してお召し上がりください。
Q3.卵にはLやM、また大きなLLサイズがありますが、鶏の種類が違うのですか?
卵のサイズは、産卵する成長過程によって異なります。
産卵して初期のころは小さいサイズの卵を産みます。日数を重ねるごとに卵のサイズは大きくなります。※年齢とサイズが比例します。
また、産卵の安定しない初産の頃と、成長過程のピーク時には「二黄卵」(黄身が二つ)を産むことがあります。
Q4.親鳥(廃鶏)を買いましたが、めっちゃ固いです。どのように調理すればよいですか?
一般的にスーパーに並んでいる鶏肉は若鶏です(卵を産まない時期に出荷された鶏)
親鳥は、若鶏と違い卵を産むために力を注いでいるため、肉質はハッキリ言って固いです。しかし、地味深い味わいがあります。
解凍後、酵素系のタレや、砂糖と塩を揉みこんだり工夫し、じっくり煮込んだり焼いたり。とにかく時間をかけることで、より味わい深く、柔らかく食べられますよ。